2020年 05月 12日
さて、シーパンドンにおける最大のお目当てだった滝はたっぷり見た。 あとはさっきのトゥクトゥクでナカサンに戻り、ミニバスに乗り換えてパクセーに戻るだけ。 しかし明日のウボン行き国境越えバスチケットを予約するには旅行代理店が開いてるうちに パクセーに戻らなければ・・間に合うか?移動の多い旅は常に心配ゴトが絶えない。 ま、とりあえずナカサンまでは問題ないよな、と思って駐車場に戻ってみるといきなり 大ピンチ。駐車場にさっきのトゥクトゥクがいないではないか!ええ?何で?どして? まさかいわんやを置いて帰っちゃったの?! 一瞬途方に暮れ、まさかと気を取り直してあたりを歩き回ると、ちょっと離れた原っぱに さっきのオジサンとお嬢ちゃん発見。いわんやが戻るまでの間、トゥクトゥクでちょっと そこらをドライブして子供を遊ばせてたわけか。あーおどかすなよもう・・。 いわんやを見つけると笑いながら戻ってきて、再びナカサン船着き場まで快走。 行きはオジサンの背中だったけど、帰りは前に乗せてもらってお嬢ちゃんゴキゲン。 国道を疾走し、例の超悪路を超低速で大揺れしながら再び通り抜け、無事到着。 オジサンはちゃんといわんやのこの先の旅程を心得てて、パクセー行きのミニバスが 出る場所でおろしてくれた。ありがとう。お金は2日前にコーン島で払ったから ここでは御礼を言って別れるだけ。かわいいお嬢ちゃん、ばいばい。 上の写真を撮ったのがたぶん11時頃。ミニバス乗り場にいたオバサンにパクセー行きの 発車時刻を聞くと11時半だと。まだ30分ある。のんびり田舎国ラオスの田舎町ナカサンを ぶらついてみる。のどかな田舎町としか表現しようのない町だ。 ひい、トリ屋かい?生きたまま運んでるよ。想像するに、冷蔵設備が少ないから 肉にして運ぶより生きたまま運ぶ方が鮮度維持には好都合なのかも。 暑いからアイスを食った。色の感じからパイナップル・アイスかと思って買ったら ドリアン・アイスときやがった。ドリアン・アイスってミャンマーでも食ったけど、 あんまり美味しくない。ドリアンとかメロンとか柿とか、ああいう「ガス系」の 果物って好きじゃないんだよいわんやは。東南アジアで生ドリアンってまだ食ったこと ないけど、たぶんムリして食う必要はあるまい。 てな具合にチンタラ時間をつぶしてるうちにミニバスの出発時間が来た。 コーン島ゲストハウスのボスが手配してくれた手書きの予約確認書を再び見せると、 引き換えに別の手書きのこんな紙をくれた。どういう意味があるのかは不明(笑)。 驚くべきことに乗客はいわんや一人だけ。たった一人運ぶためにワゴン車走らせるなんて 採算とれるのかい?しかしこれはオレの責任ではない。 パクセーまで約3時間。ということは、パクセー到着予定時間は2時半~3時頃か。 これなら代理店が開いてるうちに戻って、明日の国境越えバス予約も間に合いそうだ。 3時間の車の旅は何となく「秘境から現実に戻る、切り替えの旅」みたいだったね。 そして予定通り3時前に車はパクセーに到着。すぐホテルに行き、例のお姉さんがいる 1階の旅行代理店に飛び込み、明日のウボン行き国境超えバスの予約。やれやれ・・ これで旅はつながった。明日の昼にはもうタイかぁ・・・。 パクセーまで来ると、今日の午前中は秘境の巨大滝を見ていたことが夢のようだ。 さすがにパクセーの町には水牛なんて歩いてない(笑)。「秘境の2泊3日」が終わり、 また切符手配やらバスの時間やら心配しながらの旅が始まるんだなぁ・・・。 さすがにくたびれたし、何より腹が減った。とりあえず何か食って、そのあとはのんびり 疲労回復のためにマッサージ屋でも捜すとすっかな・・。誰もいない秘境から、多少は 人がいる地方都市に戻ってきて、いささか気が抜けたいわんやなのでありました。
by tohoiwanya2
| 2020-05-12 22:57
| 2019.08 ラオス・タイ旅行続き
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Comments(2)
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Bきゅう
at 2020-05-14 02:12
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帰りの車が窮屈でなくて、ラッキーでしたね。きっと、こういうバンは、どのみち車を戻さないといけないとかあるから、客一人でもいいのかなと思いました。彼ら、今も職はあるのかなー。
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tohoiwanya2 at 2020-05-14 20:22
>彼ら、今も職はあるのかなー
Bきゅうさん: ラオス自体は感染者すごく少ないけど、外国から人を入れてないから 外国人観光客なんてラオス中さがしてもほとんどいないはず。 ワット・プーみたいにラオスの国内観光客が多少はいるだろうけど ホテルや運輸業はほとんど開店休業状態だろうなぁ・・。 |
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