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いわんやブログ

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2020年 05月 18日

若かりしいわんやの黒歴史 その4

ラオスから多摩霊園にイッたと思ったらこんどは黒歴史シリーズの続きときた。相変わらず
話がバカスカ飛んですまんが、それもこれもオレに旅行させないコロナっちが悪いのだ。

旧ブログでは「イ課長の黒歴史」だったけど、こっちでは当然標題もこうなる。まぁ誰だって
若い頃に黒歴史の一つや二つはあるだろうけど、いわんやの場合あのブラック企業に勤務した
たかだか2年半程度の間にいろいろありすぎたワ。たとえばだよ?

・・信じ難い話だが、いわんやはあのブラック企業勤務中に一度お見合いをしてる。
ジンセイただ1回のお見合いを、なぜか大学出て1年ちょっとくらいでやるっていうのは
まさしく「する方、させる方、両方に問題がある」典型的パターンだな。
  若かりしいわんやの黒歴史 その4_f0189467_21085905.jpg
 
その会社の総務・経理関係を担当してたのは社長の実妹で、かつ専務の奥さんというヒト。
同族経営的な性格の会社だったわけだ。当時社長が40前だったから妹さん&専務夫人は
30代半ばくらいだったはず。この専務夫人、大学出たてでいきなり納期遅れ対応に奔走する
超ペーペーいわんやにわりと同情してくれてた・・んじゃないかと思う。

これは後で知ったことだけど、その専務夫人が知り合いから「このお嬢さんに合うヒト、
オタクの会社にいない?」って感じで独身男の紹介を頼まれたらしい。つまり専務夫人も
相手のお嬢さんのことは全然知らないわけで、写真1枚だけを資料として持ってた。

ある日専務夫人が「こういう女のコ、好み?」と言って若い女性の写真を渡してきた。
写真っつうても大判見合い写真じゃなく、普通の服着て玄関前かナンかで撮った普通の
スナップ写真だ。品のいいお嬢さんが写ってるから「キレイな人ですねー」みたいな
感想を述べたら「そう?じゃ、この話進めていい?」・・え?なんのハナシですか?!!

入社2年も経ってない超安月給のゾウキン社員。社会的地位も経済力もゼロのバカ者に
ケッコンなんて冥王星より遠い話。そういうヤツに見合い勧めちゃうんだから、明らかに
「させるガワ」に問題があると言わざるを得ない。

しかし「するガワ」にも問題があったことは正直に告白しなければならない。
「去年まで大学生だったボクに結婚なんかできるわけないッスよー」と最初は辞退した。
そこまでは正しい。しかし24歳のバカの心の中に「お見合いってどんなんだろ?」という
好奇心があったことは否定できない。ええ、ありましたよ、興味と好奇心が。

そこで「パンチDEデートに出るようなつもりでいいんですか?」と聞いてしまった。
この質問は「それでいいのよ〜堅苦しく考えないで♫」というお決まりのセリフで即座に
承認され、スルことになってしまったのだ、お見合いを。
(若い人は知らんだろうが、パンチDEデートってカップル・バラエティ番組が当時あったの)
  若かりしいわんやの黒歴史 その4_f0189467_21085996.jpg
 
ホテルの喫茶室で日本庭園を見ながら、振袖を着たお嬢さんと・・・と、そこまで格式ばった
お見合いではなかった。会社終わったあと普通の喫茶店で会ったんだけど、いわんやガワには
専務夫人、相手のお嬢さんには専務夫人の知り合いと、それぞれ“セコンド”が付き、彼女らは
ほどなく「後はお二人だけで・・おほほ」と、これまたお決まりのセリフを残して退場。

相手のお嬢さんも同い年くらいだったと思う。キレイな、いかにも育ちの良さそうな人で、
スレた感じが皆無の素直そうなお嬢さん。大学出たてのチンピラサラリーマンには分不相応な
相手なのは一目瞭然だ。それでも一応あれこれ話をして、何か食べて、お茶を飲み、別れた。
もちろん別れる前にはちゃんと駅までお送りしました。

お見合いはそれで終了したはずだった。トングでパンツ干すようなヤロウに結婚なんて考えられる
はずもない。さらなるお付き合いに発展なんてあり得ん。それが若きいわんやの認識。

しかし相手方は少しだけ認識が違ったようだったのだ。今じゃ考えづらいだろうけど、
(たぶん)37年前のあの当時はまだ「女はクリスマスケーキ」なんて言われてた時代。
24は売り時、25がぎりぎり、26になれば売れ残り・・なんて考え方がまだ残ってたんだよ。
彼女のガワには「そろそろ・・」というキモチが多少あったのかもしれない。

そのうち、向こうガワのセコンドから「彼女に連絡してあげて下さい」という手紙が届く。
ご本人からも「次は・・?」という電話が。こ、これはマズい。このまま事態が進行するのは
極めてマズい。あなたの相手はケッコンなんて到底ムリなチンピラで、当人もそんなこと全然
考えてないってことを説明し、もっとマトモな相手を探してもらわなければ。

で、そう話をした。もう一度二人で会って、直接いわんやが相手のお嬢さんに話したのだ。
これが正かったのか間違ってたのか・・まぁたぶん間違ってたんだろうなぁ。

普通そういうことは“セコンド”を通じて伝えるモンなんだろう。だがそもそも今回の事態は
ケッコンする気皆無なのに「お見合いってどんなんだべ?」という好奇心に引きずられて
お見合いしたいわんやが悪い。要するに「てめぇがしでかした不始末」。てめぇの不始末は
てめぇでカタつけろ・・と思ったわけ。だから自分で話した。

あーーー・・・彼女には本当に申し訳ないことをしたと思う。
このコトで愚かすぎるいわんやもさすがに学んだよ。
ケッコンする気ゼロでお見合いをしてはならぬ」という極めて当たり前の哲理を、だ。
  若かりしいわんやの黒歴史 その4_f0189467_21085903.jpg
 
その後彼女がどうなったのかは全く知らない。とても素直で性格のいいお嬢さんだったから、
いわんやみたいなクズではなくチャンとした人と結婚し、幸せになってるはず。それだけは
間違いないと思うのだ。

その後だいぶ経っていわんやはトホ妻とレンアイ結婚するわけだが、「クズと結婚すると
どういう風に不幸になるか」についてはトホ妻に聞いてほしい(笑)。

(本日使用の写真はぜんぶ2009年パリ一人旅の時のものざます)

 

by tohoiwanya2 | 2020-05-18 00:02 | むかし話 | Comments(2)
Commented by Bきゅう at 2020-05-19 21:47
昔、Bきゅう母が、一度だけお見合いの話を持ってきたけど、Bきゅうは断ったよ。釣書の字が嫌い(幸が少なそうな字体)だったの。写真が付いていたかは覚えてないっす。
Commented by tohoiwanya2 at 2020-05-19 23:52
>釣書の字が嫌い(幸が少なそうな字体)だったの

Bきゅうさん:
「むかし見合いバナシが一度あった」なんて経験はけっこう多いようですな。
しかし字体がサチ薄そうだから断ったって例は初めて聞きました(笑)。
大体、私ン時は釣書なんて・・書いたかな?もちろん写真だって
キチンとしたものなんて撮ってないから、せいぜい社員旅行の時の写真か何かを
専務夫人が先方に渡したくらいの可能性しか考えられないス。



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