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いわんやブログ

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2020年 06月 29日

成功と失敗のはざまで【その1】

パクセーの時みたいにナンも予約せず、現地に着いてから手配してうまくいった とか
スリンの時みたいに計画が破綻したかと思ったけど、最後はどうにかなった とか

ああしたい、こうしたいという旅のプランが様々な障害に遭遇しつつ、最後には
「何とかうまくいった、めでたしめでたし」という結末を常に迎えられるなら、
まことにハッピーだ。
成功と失敗のはざまで【その1】_f0189467_17400230.jpg
 
しかし現実は甘くない。時には計画がみじめな失敗に終わることもある。
朝寝坊して乗り遅れたとか、ものすごく天気が悪かったとか、失敗原因が明確なら
まだしも、なぜ失敗したのか原因がサッパリわからんということもある。

いわんやも昨年のラオス・タイ旅行で、大いなる失敗に打ちのめされた日がある。
その失敗の舞台となったのが例の5:30ケンコーイ発の列車だったのである。
今こそ、そんな早朝の超ローカル線に乗ってナニをしたかったかを説明しよう。

それは途中にあるパーサック・チョンラシットダムの、ダム湖の中を突っ切る
高架線路からの絶景を見たかったからに他ならない。
成功と失敗のはざまで【その1】_f0189467_17313524.jpg
 
・・・って言われてもわかんないよね(笑)。
詳しく説明すると長くなるけど、まぁ日本の例でたとえれば、天竜浜名湖鉄道に乗って
浜名湖を見たいがために、東海道線で東京に戻る途中、わざわざマイナーな新所原の町に
泊ったようなもん・・・とでも言えばいいかなぁ。

とにかく、その絶景っていうのがホントに絶景なんだよ。
「タイ国鉄随一の絶景」という人もいるくらいの絶景。どのくらい絶景かというと、
このくらい絶景なのだ(下の写真はタイ国鉄サイトのもの)。
成功と失敗のはざまで【その1】_f0189467_00550487.jpg
  
どこまでも広がるダム湖、果てしなく続く線路・・・うーん、確かに絶景。
こんな場所、日本でもあんまりないよねぇ。これはちょっと見たくなるでしょ?
このローカル線に乗って、拝見させていただこうではないか。

・・・なんて簡単に言うけど、このプランを実行するのは簡単ではない。
何せ相手は3本/日しかないローカル線。ダム湖の眺望を楽しみ、途中の駅で降りて
逆方向の列車に乗ってケンコーイに戻るっていう単純な行程を組むのが難しくて、
考えに考えた末、以下のようなスケジュールにしたのだ。

ケンコーイ発5:30→ダム湖にうっとり→タラート・ラムナライって途中駅で6:58下車。
その駅で2時間、反対側の列車を待つために暇つぶし、ついでにどこかで朝メシ食おう。
反対側の列車でタラート・ラムナライ発9:06→またダム湖→ケンコーイ着10:40。

この計画が成功すれば11時前には決着がついちゃう。そうすればあとは宿に荷物を
取りに行き、再びケンコーイから12:28のバンコク行きに乗れる。日が高いうちに
バンコク入りし、夕方にはもうホテルでゆっくりしていられる。完璧すぎるプランだ。
最初のローカル線往復が「成功すれば」という条件付きだけどね。

だが敵はタイ国鉄。遅れる可能性がある。運休って可能性も考えておかねば。
万一、田舎の果てのラムナライに着いた後に何かの理由で運休されたら、いわんやは
永久に日本に帰れないかも。旅も後半で疲れてるはずだから早起きできるかどうかも
自信なかったし、不安要素はいろいろあったのだ。
成功と失敗のはざまで【その1】_f0189467_01164547.jpg
 
しかしいわんやはやったの。真っ暗なうちに早起きし、超ドローカル線に乗ったの。
しかも列車は定刻通りに走ってくれたの。計画はプラン通りに遂行されたの。

・・にもかかわらず、計画は見事に失敗したのである(笑)。不思議でしょ?
どういう顛末だったのか、次回から詳細に書いていきますからね。

 

by tohoiwanya2 | 2020-06-29 00:08 | 2019.08 ラオス・タイ旅行続き | Comments(0)


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