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2020年 11月 05日

隅田川・六橋散歩【柳橋編】

さて、本来なら柳川観光の話に戻るべきところだが、このネタを書かなくちゃ。
暑い盛りに行った散歩ネタなのに、もうウスラ寒くなってきちゃったもんな。
お読みになる方は3か月前のジゴクの暑さを思い出しながらお読みください。

この時は隅田川をガッツリ歩いたのである。「熱中症いらっしゃい」ってくらい
暑い日に、帽子もかぶらず(←バカ)。

この散歩はただブラブラ歩くだけじゃなく、ちゃんと出発地点と終着予定地点が決まってた。
出発地点は総武線の浅草橋駅。会社があった秋葉原の隣り駅だ。多少は土地勘があるけど、
あんまり降りることはない。

駅を降りて南に歩くとすぐ神田川。上にかかる橋がそのものズバリの「浅草橋」。
しかし本日の「6橋」に浅草橋はカウントされないのである。ただ渡るだけ(笑)。
隅田川・六橋散歩【柳橋編】_c0393255_00540260.jpg
 
橋の上から神田川の下流側を見ると・・おおーー・・・屋形船がいっぱい。
一番向こうに小さく緑色のアーチ型の橋が見える。あの橋こそ「6橋さんぽ」の最初の橋、
「柳橋」に他ならないのである。さっそく行ってみよう。
隅田川・六橋散歩【柳橋編】_c0393255_00540229.jpg
近くから見るとこんな感じ。神田川の上をわたる短い橋だけど、なかなか立派。
比較的最近新らしい橋に付け替えられたようだけど、こんなランプ?がくっついてるあたり、
かなりレトロ感のある橋にしようとしたことが伺える。
隅田川・六橋散歩【柳橋編】_c0393255_00544437.jpg
 
柳橋から西を見れば、さっき見たたくさんの屋形船、両岸には船宿がビッシリ並ぶ。
隅田川・六橋散歩【柳橋編】_c0393255_00544363.jpg
 
柳橋って地名は古典落語に「遊ぶ場所」としてよく出てくる。
遊ぶって言っても吉原みたいな女遊びじゃなく「新橋、柳橋あたりで芸者をあげてパーッと」
みたいな感じで、料亭遊びの場所としてよく出る。江戸時代にはこの辺に料亭、あるいは
料亭を兼ねた船宿みたいなのが軒を並べてたんだと思われる。

今の船宿は屋形船運営が主たる商売で、船宿自体はほぼ「船乗り場」機能しかないようだし、
「柳橋の芸者」なんて言葉ももはや死語なんだろうなぁ。
隅田川・六橋散歩【柳橋編】_c0393255_00544476.jpg
  
例によってまた落語の話になるが、柳橋を舞台にした有名な噺がある。
親に勘当され、馴染みの船宿に転がりこんだ道楽息子・徳三郎が「オレぁ船頭になる」と言って
騒動勃発する有名な落語「船徳」の舞台は柳橋にある大升という船宿ってことになってる。

こう暑い時はね、歩くって法はないよ。船がいいよ船が。船で大川をスーーーッと行けば
涼しいってもんですよ。え?船は怖い?大丈夫。そんなこと言わないでさ、この先、柳橋に
僕の知ってる大升って船宿があるからね、あそこで船雇いましょ。

隅田川・六橋散歩【柳橋編】_c0393255_00570273.jpg
  
大升って船宿はさすがに実在してないようだけど、ここが屋形船で川遊びするための船宿の
密集地帯であることは江戸時代も今も変わらないみたい。徳三郎はへっぴり腰のニワカ船頭で
ここから浅草の大桟橋まで行こうとしたわけだ・・。
 
柳橋から東を見るとこういう風景。向こうに広がる大きな川は隅田川。柳橋っていうのは
細い神田川が広い隅田川に注ぐ河口にかかる橋なわけだ。けっこういい景色・・だが暑い。
隅田川・六橋散歩【柳橋編】_c0393255_01001695.jpg
 
しかし暑いなんて言ってらんない。6橋さんぽはまだ最初の一つが終わっただけ。
次なる橋に向けてGOだ(っていうほど次の橋は遠くない・・っていうかもう見えてるんだが)。

 


by tohoiwanya2 | 2020-11-05 00:04 | さんぽ 2020 | Comments(0)


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