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2020年 11月 09日
さて、両国橋から北に向かうぞ・・といっても、隅田川沿いの遊歩道テラスは神田川河口で 一度途切れるからいったん道路に出て、総武線の線路を越えたところから再び川っぺりに出る。![]() 隅田川テラスって今回初めて歩いたけどびっくりしたよ。 すごくおカネかけて、江戸情緒を感じる遊歩道として整備されてる。蔵前橋までは こんな具合に武家屋敷っぽいナマコ壁がずーっとが作られてるし、植栽も手入れされてる。 ところどころ、その場所にちなんだ浮世絵まで置かれてる。こりゃー手間かかってるワ。 ![]() ![]() まさに隅田川沿いをぶらぶら散歩するためにある遊歩道。もっと早く来れば良かった。 隅田川に注ぐ別の運河?の河口部と水門もこんな江戸情緒あふれるデザインにしてるくらいで おカネかけてる。都が作ったんだよな、たぶん。![]() てなことに感心してるうちに、はい本日の3橋め、蔵前橋に到着しました。 この辺は昔、江戸幕府の米蔵がズラリと並んでた場所だそうで、だから「蔵前」。 ![]() この橋では上に登ってみたい。 するとこんな碑がある。首尾の松・・とな? ![]() 昔、隅田川沿いにズラリと大きな米蔵が並ぶ中に、川に張り出した大きな松の木があった。 隅田川を船で通ってるとイヤでも目につく松だったんで江戸名所図にも描かれたほど。 それが首尾の松。隅田川テラスの浮世絵にも使われてる。 ![]() その首尾の松がこの辺にありましたっていう碑が蔵前橋にわざわざ立ってる。よほど有名な 松の木だったんだな。でも落語には出てこないよな・・と思ったら大間違い。「あくび指南」 というバカバカしい噺の中に出てくる。 実はいわんやもこれはある本で気付かされた。あとで「あくび指南」聞きなおしたら、確かに 出てくる。あくびの師匠が「夏のあくび」を教える説明の中だ。 「おうい、船頭さんや、船ぇ上手にやっておくれ・・・」っていう、あの例の「あくびセリフ」。 あれは首尾の松あたりにモヤってある船って想定だったんですねぇ。今までは聞いても 意味がわからないまま「しゅびのまつ」って言葉を聞き流してたんだな。 首尾の松の碑の反対側にはこんな碑もある。浅草御蔵跡。かつてここは米蔵がズラリと並ぶ、 一種の倉庫街だったことを示してる。 ![]() ここでまた落語の話か?と思ったアナタは正しい(笑)。 「茶の湯」って落語では隠居した大旦那の店があったのは蔵前、この辺ってことになってる。 だからあの大旦那の商売は札差(コメを運搬等の仲介やコメの現金化等々)だったのかも。 一緒に連れてった小僧の定吉が何かっていうと「蔵前の若旦那が・・」って言うよね。 さてテラスに戻るか。ついでだから蔵前橋も裏っかわを撮っていこう。 両国橋が緑色だったのに対し、蔵前橋はイエローを基調にしたペイントになってる。 ![]() いやしかし、それにしても暑い。もうTシャツは水を浴びたように汗びっしょり。 だが今日のノルマ?はあと3橋残ってる。まだ半分。暑いから早く終わらせよう(笑)。
by tohoiwanya2
| 2020-11-09 00:04
| さんぽ 2020
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Comments(2)
隅田川テラス??? なんでござるか、ご隠居。蔵前といへば、札差でございましょうが、すみだがわてらすとな。わてのよふな田舎者には、なんのことやら、さっぱり。
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>蔵前といへば、札差でございましょうが、すみだがわてらすとな
Bきゅうさん: いやぁ、わしも初めての場所でまだようわからんのじゃが、おそらく 町人どもが川歩きを楽しめるようにお上が比較的最近になって普請したものじゃろう。 春~初夏の頃であればさぞ心地よいであろうが、この日のように夏の日盛りでは 逃げる日陰もなくて、まこと難渋致したよ。ふぉふぉふぉ。 |
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