|
2021年 10月 22日
どんどん行きます品川大散歩。本日は品川歴史館ざます。 東京23区で区立の歴史博物館とか民俗資料館とか作ってる例ってけっこうある。 独身時代に住んでた杉並区大宮ってトコのアパートの近くには杉並郷土博物館があったし(ただし入ったことはない)、いわんやが生まれた板橋区には板橋郷土資料館ってのが 現在ある(これはいわんやのコドモ当時にはなかったと思う)。 品川区にもある。例の貝塚公園からさらにしばらく北上すると品川歴史館っていうのが。 とある理由で、ここは今回の散歩でぜひ見ておきたかった展示があるのだ。 しかしその「ある理由」については後日で書くことにして、とりあえず入ってみましょう。 入場料は100円っす。 ![]() 品川といやぁ日本橋から始まった東海道の第一の宿場町。それだけでも歴史ネタは豊富に ありそうで、確かに品川宿がらみの展示は充実している。地元の強みってヤツか。 2階の展示通路を歩いてるとこんな感じで、品川遊郭の2階窓から下を眺めたような感じを 人形で再現してる。こういうの好きだな。下が明るいからいかにも繁華な夜の品川宿を どっかの遊郭の2階窓から覗いた感じが出てる。名作落語「品川心中」の世界だぜ。 ![]() いま遊郭、と書いた。 四宿(品川、板橋、千住、内藤新宿)は宿屋街であると同時に非公認の遊女(飯盛女)を いっぱい置く遊興街・風俗街っていう性格も持ってたわけで、落語の方なんかじゃ吉原に次いで 品川遊郭街を扱った噺がけっこうある。幕府公認でけっこう高級でお金もかかる吉原に比べて 品川や新宿は同じ女郎を買うのでももう少し庶民的な感じだったらしい。亡くなった金原亭馬生は その感じを「ざっかけない」なんて言葉で表現してたもんだ。 ![]() 土蔵相模って当時の品川遊郭じゃ最も有名だった店で、いわんやも聞いたことがあるくらい。 それが今や「品川区が誇る歴史」として区立歴史館に展示されてるわけだから、数百年後には そこらのソープランドとかラブホテルも素晴らしい歴史遺産として展示されるのかも。 ![]() 品川歴史館には江戸時代の品川宿がらみの展示と共にもう一つの大きな目玉がある。 それは何かって?そりゃアナタ、当然大森貝塚に決まってるでしょー。 大田区との「貝塚争い」に勝利したわけだから、そりゃもう品川区超ご自慢の 歴史ですよ。モース博士はインタビューまでうけちゃって大人気(笑)。 ![]() 前回記事で書いた「二つある貝塚史跡」も展示されてる。ちゃんと大田区側の貝塚の方にも 触れてるあたりは勝者の余裕ってヤツか。ただし大田区の方はハテナマーク扱いだが(笑)。 それでもまぁモース博士が大森貝塚発掘にあたって大田区の方のサイトもちょっとばかり 掘ってみたくらいのことは十分あり得る話だよな。 ![]() おお、これはすごい。貝殻層を再現した展示だ。 来日早々のモース博士は汽車の窓からこういうのを見て「うお、これは?!」とひらめいた。 しかし当時の日本人はこれを見てもたぶん「ああ貝殻が埋まってらぁ・・」と思うだけで 誰もひらめかなかった。新鮮な視点からの観察がいかに重要かって話だ。 ![]() てな感じで入場料100円にしてはなかなか見ごたえあったよ、品川歴史館は。 しかし上で書いた「とある理由」、ここで一番見たかったものは後続記事とのカラミがあるので この記事では触れない。ちゃんと写真も撮ってきたから(品川歴史館は展示物の写真はオッケー みたいだった)、いずれ詳しくご紹介します。 さて・・品川歴史館を出たいわんやはクソ暑い中、池上通りをさっきの貝塚公園近くまで 逆戻りしなければならない。しばらく歩くとこんな感じで地下にもぐって東に抜ける通路がある。 この上は東海道線やら京浜東北線やらの線路がジャカジャカ通ってるから、向こう側に行くには 長い地下道を通らなければならないのだ。 ![]() 「暑いなぁ・・かったるいなぁ」と思いながら地下道を歩いてると、おお、何と。 通路内にも大森貝塚貝層の断面模型が。品川区はこれが自慢でしょうがないんだな(笑)。 ![]() 品川歴史館と地下道と、2か所で貝殻層展示を見ていわんやは今やすっかり大森貝塚の権威に なった気分だぜ。しかし今日の品川大散歩は見たいトコが多いのだ。次いくぞ、次。
by tohoiwanya2
| 2021-10-22 00:04
| さんぽ 2021
|
Comments(0)
|
アバウト
カレンダー
お気に入りブログ
最新のコメント
カテゴリ
全体 2019.08 ラオス・タイ旅行続き 2020.10 福岡旅行 2021.11 山陰旅行 2022~23 タイ派遣事業 2023.08 ベト・タイ旅行 2024.02 タイ旅行 2024.08 マレーシア・タイ旅行 2025.04 タイ旅行 2025.10 ラオス・タイ旅行 海外あれこれ ボランティア さんぽ 2020 さんぽ 2021 さんぽ 2022 さんぽ 2023 さんぽ 2024 さんぽ2025 むかし話 私生活 タグ
歴史
人々
タイの学校
食い物
東京を歩く
びっくり
寺社
鉄道
風景
都市
タイ生活
日本語パートナーズ
地方都市
祭り・フェスティバル
外国語
カルチャーショック
建築
不思議
アート
日本語教育
ミュージアム
車・バス
家建て替え
黒歴史
海外派遣
府中を歩く
田舎
旅の準備
エアライン
宗教
買物
健康・からだ
ホテル
駅
旅の健康
落語
空港
危険・リスク
店舗・市場
名所旧跡
以前の記事
2026年 04月 2026年 03月 2026年 02月 2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 07月 more... 記事ランキング
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||