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いわんやブログ

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2023年 01月 30日

カオカームウのマーケティング調査

さて、日本語コンテストからガラリ変わってまた食い物ネタ。
以前の記事で書いたカオカームウ=豚足煮込みぶっかけゴハンだ(下の写真は再掲)。
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_17464014.jpg

いわんや自身は煮物に関しちゃ辛いのが好みで、自分で作る時は最初にザッと
炒める時にゴマ油に大量のタカノツメを投入するか、もっとヒドい時には最初から
ラー油で炒める(オレはペットボトルでラー油を買うのだ)。

と、そんなピリ辛好きのいわんやだがバンコクで初めて食ったカオカームウは甘いのに
かなり印象に残った。チャーハンやタイラーメンみたいに日本に類似の食い物がなくて、
トムヤムクンみたいに有名でもなく、「タイだからこそ食える」ものって感じがした。
だもんで他でも食ってみたいと思って追跡調査したのだ。その結果をご報告しよう。

①スパンブリーの市場
あれはちょうど大晦日だった。Lotusで53バーツもする年越し用のカップそばを買い、
そのままムダ歩きして市の中心部の市場をブラついた。市場には何軒か食い物屋もある。
カオカームウあるかな?と思って歩いてたらこの鍋を発見。
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_19261228.jpg
 
店にいたお姉さんに「カオカームウ?」と聞くと「カオカームウ」と答える。疑問文でも
平叙文でも「ムウ」の語尾はちょっと上がるようだ。指を1本たてて1皿くれと注文。
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_19272810.jpg
 
食い始めようとすると店のお姉さんがオレの前にポンと調味料を置く。たぶん唐辛子入りの
赤い酢だ。オレは個人的にこの酢を『スパイ酢』と呼んでるので以下そう書く。スパイ酢を
かけるとピリ辛っぽさが出て一段と美味しくなるかな。
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_19280921.jpg
 
スパイ酢をかけると・・うぉーー。ピリ辛好みのオレの好みにぐっと近づく。しかもこの店は
ゴハンがわりと温かいのが嬉しい、やっぱご飯が温かいと日本人は嬉しい。タイのこういう
オカズぶっかけ系メシのゴハンが温かいことってわりと少ないのだ。ガツガツ食って40バーツ。
バンコクで食った70バーツの半分近く、カップそばより安い(笑)。ただし煮卵はナシ。
(下の写真、赤字に金文字で上の行は=カオカームウと書かれてる
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_19283129.jpg
 
②ロビンソンのフードコート
次はロビンソンのフードコート。この鍋を見てすぐ「カオカームウ屋か?」と気付いた。
ゴロンとした豚足とゆで卵というビジュアルはわかりやすい。
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_19315914.jpg
 
ここで食わせてくれたのはこんな感じ。卵つける?って聞かれてウンと答えたんだけど
なぜか煮卵ではなく白いゆで卵。うーん・・煮卵の方が付加価値的に嬉しかった・・。
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_19323101.jpg
 
味は甘さ基調のフツーの豚足。スパイ酢はなし。店のカウンターにはあったのかもしれんが
気付かずに持ってきちゃったからわからない。値段は60バーツ(ゆで卵ナシだと50バーツ)。

③学校の食堂
学校でも食った。これまでカオマンガイ屋だとばっかり思ってた店にこんなものが・・。
以前は見ても何だかわかんなくて認知してなかったんだろうが今はわかる。さっそく注文。
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_01042502.jpg
 
学食ならコッチのもんだ。調味料置き場に行ってスパイ酢をチャチャッとふりかけて食う。
うーん・・やっぱちょっとピリ辛にするといいなぁ。これでたったの25バーツ。約100円。
けっこう煮汁をたっぷりかけてくれたから、つゆだく状態で頂きました。
カオカームウのマーケティング調査_c0393255_01055564.jpg

・・と、カオカームウに関してスパンブリーでさらに3カ所市場調査してみたわけ。
バンコクの70バーツに比べるとどこも安いが、好みとしてはやっぱ市場の40バーツのアレだな。
ゆで卵はつかないけどゴハンが温かいし、スパイ酢をたらせばオレ好みの辛さに味変可能な
ところも嬉しい。

日本戻るとなかなか食えない(し高い。1000円とかする)と思ってたけど、学食で
食えるとなりゃ、もう安心。帰国まであと2~3回は食いそうな気がする。

 


by tohoiwanya2 | 2023-01-30 00:12 | 2022~23 タイ派遣事業 | Comments(0)


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