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いわんやブログ

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2023年 11月 22日

いわんや、半死状態でかろうじてハンムア下山

さぁ、それではハンムアに戻ってカラダ絶不調のまま下山しましょうかね。

ご存知のようにいわんやは相当の汗っかきである。しかしこの日、ハンムアにおける
オレの発汗量は汗っかき魔王いわんやにとっても空前絶後のものだった。
 いわんや、半死状態でかろうじてハンムア下山_c0393255_10494471.jpg
 
体調はもうグタグタだから下山でも僅かな日陰を見つけては階段にヘタリ込む。
おなじみの両肘を両膝の上にのせて頭をガクリと垂れた「もうダメポーズ」。そういう
姿勢とってると自分が尻を乗せてる石段がサカサマに見える。その石段から何やら
水がポタポタ滴っているけど・・・この石段、濡れてたっけ?

それがどうやら自分の汗だと気づいてさすがに呆れた。
シャツは脱水前の洗濯物並みにびしょびしょ、汗は重力に従ってシャツの下の方に集まる。
その汗が短パンに染み込み、今や短パンも濡れ雑巾状態だってことに気づいた。この水は
石段とオレの体重にはさまれて、短パンから汗が滲み出たものに違いない。

さっきから使ってるタオルハンカチを出して、ぎゅっと絞るとダララッと汗が・・
「絞ると汗がポタッ」じゃないの。「ダララッ」(笑)。再び我ながら呆れ、絞った
タオルハンカチで汗を拭くけど、次のヘタリ込みで絞るとまたダララッ・・・

降りる途中、低い方の頂上を見ると、誰も登ってない。しかしその気持ちはわかる。
若くて元気な外人観光客もたくさんいたけど、とにかく暑いし疲れるから登る時は誰もが
「まず高い方を先に」と考える。で、戻る頃には疲れて「もう低い方はいいよ」と
思っちゃうに違いない。とにかく暑かったからね。
 いわんや、半死状態でかろうじてハンムア下山_c0393255_10501730.jpg
  
あー・・苦しい。身につけてるものは全てびしょびしょで無事なのは靴下と靴くらい。
帽子だって汗吸って濡れてる。とりあえず残ったポカリは極めて貴重だ。ダム決壊の如き
発汗で失った成分を少しは補ってくれるはず。

いかん・・・頭が茹だってきた。恐ろしいのはこんなところで頭がクラクラッときて階段を
転げ落ちることだ。どうにかして頭冷やさなきゃ。だがポカリは貴重。そこでぐしょ濡れの
タオルハンカチを頭の上でギュッと絞る。自分の汗が自分の頭に滴り落ちる不快感(笑)。
しかしこれで多少は気化熱で温度が下がるんじゃ・・なんて思ったわけ。頭はトックに
汗びっしょりなんだけどさ。
 いわんや、半死状態でかろうじてハンムア下山_c0393255_18321238.jpg
  
てな具合にもはや恥も外聞もなくフラフラ階段を降りるいわんや。炎熱地獄の“逆八甲田山”状態。
ハタから見れば「疲れてゆっくり歩いてるオッサン」に見えたかもしれないけど、本人としては
這って下山してるようなキブン(上の写真はオレが立ち上がったあとの、汗で濡れた石段)

ああ・・それでもだいぶ下界が近くなってきた。何とか下に戻れそうだという現実感がようやく
湧いてきた。それまではただもう夢中というか必死というか・・・。
 いわんや、半死状態でかろうじてハンムア下山_c0393255_10521988.jpg
 
最後の階段をようやく降り終わって、平地に戻ると休憩所みたいなところがあった。
フラフラと歩いてイスにがっくり座ると、この1時間の間にもうさんざんやった例の
「もうダメポーズ」を再びとったわけですよ・・(つづく)。

 


by tohoiwanya2 | 2023-11-22 21:26 | 2023.08 ベト・タイ旅行 | Comments(2)
Commented by reikogogogo at 2023-11-23 09:04
優秀な人材、好奇心旺盛ないわんやさん凄い危ない体験をされましたね。
この階段山海抜どのくらいあるのですか?
Commented by tohoiwanya2 at 2023-11-23 16:41
>この階段山海抜どのくらいあるのですか?

reikogogogoさん:
それがよくわかんないですけど、段差の急な階段が約500段というのが正しいとすれば
どう考えても標高は数百m程度で、高層ビルを階段で登るくらいのはずなんです。
その程度の階段勝負なら楽勝と思って登ったんですけど、やっぱりベトナムの暑さに
やられましたかねぇ・・・。


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