4月のタイに行こうと思った理由

前回記事、タイ航空でバンコクに着いたのは今年の4月11日のことだった。

4月のタイに来るのって実は初めて。

4月にタイに行こうと思った動機は大きく2つある。

動機その１が約7割、その２が3割くらいってとこかな。以下それを説明しよう。
　
動機その1：ソンクラーン
タイ人の発音は例によって「ソンカーン」に近いけど、一応ソンクラーンと書きます。

今やいわんや第二の故郷といえるタイだが、タイの年間行事の中でも最も重要といえる

ソンクラーンは未体験。ちょっとくやしかった（笑）。ソンクラーンを見たい、体験したい

というのが今回の旅行の最大の動機。ところでソンクラーンって何なのか？

ソンクラーンって端的に言えば仏教正月。同じように4月中旬に新年を祝う習慣は同じ仏教国
ラオスやミャンマーにもある。いわんやは当初ソンクラーンって、てっきり4月8日の釈迦の
誕生日と関係あるんだと思ってたけどそうじゃなくて、太陽の軌道が12ヶ月グルッと一周して
新たに白羊宮に入る時期を祝う伝統行事なんだって。

信心深いタイ人はソンクラーンでお寺にお参りし、年長者なんかの手に水をかけて清める
風習があったらしい。しかしそれが“過激化”し、町中みんながバシャバシャ水をかけあう
ようになり、そのかけ方も水鉄砲ありバケツあり氷水あり・・今じゃソンクラーンは
「タイの水かけ祭り」として有名になっちまった。
　　
サヌック（楽しい）大好きのタイ人と、バカ騒ぎしたい外国人観光客が加わって、特にバンコク
あたりじゃもう水かけがメチャクチャなことになってるようだ。ま、地方都市だって外国人客が
少ないってだけで、メチャクチャさ加減はそう変わらないみたいだが。
　
そんなソンクラーンをタイでタイ験したかったわけですよ、いわんやは。そのためには4月の
13～15日をタイで過ごす必要があったわけ。

動機その2：どのくらい暑いの？

タイにある「三季」。大まかに3～6月＝暑季、7～10月＝雨季、11～2月＝乾季って感じか。

中でも最も暑いのが4月というのは誰もが認める。NP派遣の時は5月～2月まで滞在したけど、

4月は暑季休みで学校はどこもやってなくて、NPもその前に帰国したわけ。

一番暑いとされる4月にタイにいたことないのはソンクラーン同様ちょっとくやしい（笑）。
4月のタイの暑さってどんななの？って好奇心が出発前にあったのは確かだ。
　
この「4月の暑さ」と「ソンクラーンの水かけ」ってのはある意味密接につながってる。
あまりにクソ暑いからどんなにビショビショになっても構わないわけ。タイの4月中旬って
そういう時期なわけですよ。

で、4月のタイ行くことにしたのはいいけど、さてタイのどこに行こう？バンコク？