人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いわんやブログ

retiredikacho.exblog.jp
ブログトップ
2025年 08月 15日

クンチャーン・クンペーン網羅の旅③

突然、このブログにおいてのみ有名な(笑)クンチャーン・クンペーンネタ。しかもその
③ときた。つまり3年前に書いた②の記事の流れってことだ。

タイ人なら知らぬ者のない一大歴史叙事詩「クンチャーン・クンペーン」。タイにおける
源氏物語みたいなもんか。オレは源氏物語は古文の教科書でしか読んでないけど、たぶん
タイ人も2万行にも及ぶという長大なこの物語をチャンと読んだ人は少ないんじゃないか?
でもタイ人ならあらすじは誰でも知ってるのだ。
クンチャーン・クンペーン網羅の旅③_c0393255_21410200.jpg
  
スパンブリーを舞台にしたこの物語、いわんやはスパンブリー赴任前に抄訳を読んだ。
現地でもこの物語まつわる名所旧跡をあちこち(歩いて行ける範囲でだが)見てまわった。

ワット・パーレーライはもちろんクム・クンペーン(クンペーンの家と訳されるようだ)、
バーン・クンチャーン(こっちもクンチャーンの家か)みたいな、「当時風の住居」を
再現した観光スポットを汗ダクになって見に行き、その話は「クンチャーン・クンペーン
網羅の旅①、②」として2022年にこのブログに書いた。

それから3年もたった今、いきなり「その③」かい?
だってさー、アユタヤにもクンペーン関連のスポットがあることを発見したんだもん。
やっぱりクム・クンペーンって名称らしくて、あの物語に出てくるアユタヤ朝時代の
高床式住居を再現したもの・・・なーんだ、スパンブリーのと同じじゃん。

・・なんてことは言わないんですオレは。クンチャーン・クンペーンにまつわるトコが
あるなら全部見るのだ。“網羅の旅”なのだ。アユタヤのクム・クンペーンはゾウさん
シャワー会場から遠くない場所にあるから見に行ってみた。
クンチャーン・クンペーン網羅の旅③_c0393255_15365523.jpg
 
あー・・・日差しギンギンの屋外にずっといたからこういう日陰の屋内はホッとする。
「クンペーン的」、つまりアユタヤ風の高床式木造住宅は大体こんな感じで風が通る
ように壁はあんまりない。暑い外からきてサンダル脱いでこういう木の床を歩くと
冷たくて気持ちいいんだ。
クンチャーン・クンペーン網羅の旅③_c0393255_15342557.jpg
 
こんな感じで当時っぽい什器をあしらってムード出してるのもお約束。
うーむ・・イケメン黒魔術戦士クンペーンはこういう感じのトコでメシ食ってたのか。
クンチャーン・クンペーン網羅の旅③_c0393255_15344084.jpg
 
まぁアユタヤ必見の観光スポットってほどではないだろう(笑)。
ただね、遺跡観光は基本的にずっと屋外+徒歩なわけだから暑くて疲れる。たまには
こういう屋内施設で少し休んだ方がいい。この日もホント日差しが強くて、デジカメで
建物の外側の写真を撮ろうとすると外はまぶしすぎて白くトンでしまう。
クンチャーン・クンペーン網羅の旅③_c0393255_15351213.jpg
 
逆に屋内の写真を撮ろうとすると漏れてくる日差しのせいで暗すぎちゃったり(笑)。
オレも暑くてヘロヘロだったし、露出の調整なんて気が回らん。カメラ任せ。
クンチャーン・クンペーン網羅の旅③_c0393255_15352849.jpg
 
クンペーンは若い頃スパンブリーで学問及び黒魔術の修行を積むけど、のちにアユタヤ王に
登用される。当然、主君のいるアユタヤ王宮の近くに住まいを持ってたはずだ。そういう
意味じゃスパンブリーと同じクム・クンペーンがアユタヤにあるのは全然おかしくない。
こうしていわんやの「クンチャーン・クンペーン網羅の旅」は地元スパンブリーだけじゃ
なくアユタヤでもその一つ実績を増やしたわけだ。
クンチャーン・クンペーン網羅の旅③_c0393255_15331165.jpg
  
いま「クンチャーン・クンペーン」でGoogle検索すると、恐ろしいことに2022年に
スパンブリーで書いたこの記事が検索結果のトップに出てくる。だからって、いわんやが
この歴史叙事詩の学術的権威であると誤解する人はいないと思うが・・(笑)。

 


by tohoiwanya2 | 2025-08-15 20:51 | 2025.04 タイ旅行 | Comments(0)


<< 【アユタヤ遺跡めぐり】誰にも注...      ソンクラーン水かけ狂乱【夜の... >>